TGCのビジュアルが最高過ぎた話し①

ある朝目覚めるとTGC出演の文字と一枚のモノクロの写真が。

Snow Manラウール「TGC2021 S/S」出演決定 ビジュアルテーマは“ジェンダーレス” - モデルプレス

 

 

 

 

姉さん事件です(伝われ)

ラウールくんの価値観を体現するのに適したジェンダーレスと言うテーマ、恵まれた容姿と豊かな表現力、それを最大限に引き出してくれたプロ達の洗練された技術。

 

エグい。エグすぎる。最高のチームだ。企画会議から参加したかった。プロフェッショナル仕事の流儀で特集してくれ。ドキュメンタリーが見たい。そんなレベルで震えた。人生においてたった1枚の写真でここまで武者震いすることがあるだろうか。

 

ジェンダーレスと言うテーマを掲げてラウールくんが体現したかったのは恐らくジェンダーレスな自分の感性と価値観であって、あの1枚の写真は見事にその2つを可視化できているところが凄いなと思う。

 

今回はどこがどう凄いのかを掘り下げていきたいと思う。今日は「テーマ」と「価値観」について触れていきたい。

 

 

 

テーマが最高な件について

まず、ジャニーズの新星且つ、次期国民的アイドルの呼び声も高いグループの大型新人、期待のエースでありながらも、アイドルの枠を軽々と超え様々な分野の若者に影響を与えながら時代を担っていく姿が容易に想像できてしまう程のスター性を持った注目株の若者にこのテーマをチョイスするセンス。最高か!!(スタンディング大拍手)

 

 

これほどジェンダーレスと言うテーマに相応しい人間はそうそういない

ジェンダーレスというテーマに対してラウールくんという人材は本当に適任だと思う。それは「ファッション」としても「価値観」としても、どちらの側面からみても、の話し。どんなファッションも自分色に染めてしまう恵まれた容姿と表現力は言わずもがななので、どちらかというと私は価値観について掘り下げたい。

 
Diorの衝撃からおよそ1年。そのビジュアルやパフォーマンスに魅了されたのは事実だが、同じ位彼の感性に魅了されたのもまた事実。彼は何事に対しても柔軟で固定概念にとらわれることなく価値観が常にアップデートされている。そんな彼の価値観は常に中立の立場から物事を多面的に見ることによって形成されているように思う。

 

そのスタンスは物事に対しても人に対しても同じで、彼に「男だから」「女だから」と言った縛りはなく、優れた観察眼と洞察力をもとに1人の人間として相手の特性や特徴を捉え、相手の価値観を最大限尊重しているように見受けられる。

 

そして、相手の価値観を大切にするラウールくんは、同じくらい自分の価値観を大事にしていて、周りに流されることなく自分の意思を貫けるところが本当に凄くて頼もしくて嬉しくて、これからが楽しみで仕方ない要素のひとつと言うか、寧ろもうそれに尽きるなと。

 

そんなラウールくんのインタビューで印象的だったのは「忘れられない人はいますか」と言う質問に対して「います。性別関係なく人として魅力的なひとでした。」と答えていたもので。そのときのインタビューはドラマティックでとても素敵な内容だったんだけど特にその一言がすごく印象に残っていて。

 

いつかその壮大な伏線を回収してくれる日が来ることを願っているし、ラウールくんはこれから新しい価値観でジャニーズの歴史やアイドルの歴史を覆して、日本はたまた世界を揺るがしていくんじゃないかと期待で肋骨折るぐらいの勢いでドラミングしてる。